上長と部下の相談(バッターとピッチャー編)
上司への相談・報告の仕方は人それぞれですよね。
・ 事前に時間と内容を連絡してきてから相談・報告にくる人
・(またその逆で)突然現れて唐突に相談・報告を始める人。
普通、マネージャーも色々だとは思いますが、、、私の場合、じっくりコトコト煮込みむようにひとつの仕事をやっている時間がございません。。。
だいたい複数の課題を同時進行していて、頭の中に課題ごとの何冊かのファイルがあって、どの資料も読みかけの状態になっている。んな感じです。
後者のように突然、報告者が来た場合、もちろんそちらの話に耳を傾けますが、代わりに、自分の頭の中の空想のファイルの資料がどこまで目を通したかわかんなくなることがよくあるんです。
「彼は何の件を話し出したのか?」
「今どういう状況にあるのか?」
「なぜ困っているのか?」
を、自分の手を止めてイチから考え始めます。
野球のバッター(私)で例えれば、ピッチャー(報告者)が投げる球種がわかりずらいから、良いアドバイスができる確率(低打率)さえ下がってしまう可能性があるのです。
ということで、こういう場合はふたりにとって効率が悪い結果を招いてしまいます。。
前者の報告者が来た場合、ファイルの資料には枝折をつけることができます。
また、事前のアポから内容を話したい内容を理解しているので、良いアドバイスができる確率(高打率)も高くなる可能性が高いです。
どちらがお互いにとって無駄の無い良い事象なのかは明らかではないでしょうか。
基礎:ホウ・レン・ソウ
ホウ・レン・ソウはもちろん知っているとは思いますが、ただ報告をするってことではありません。
上達者ほど、「相手への気遣いができる」
今回はこんだけのお話しでした。
仕事、家族、友達、恋愛、なんでもこれが重要なんですがね。。。
普段からこう思って話すことを習慣化することは、公私ともに「徳」しかないんですよね。
まとめ
朝、駐車場で会ったとき、お昼休み、廊下でのすれ違い、、、
まぁシチュエーションはどこでも良いですので、
たった一言、時間にして10秒ぐらいの会話でもいい。事前に一言かけるだけで「仕事の成果」が変わってきますよ。
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基礎を学ぶことは重要です。この本の文章は多くありません。すぐ読めちゃいます。
でもぉ、読みながら、言葉の裏に、自分の置かれた状況を想定して、そこにどう気遣いできるかが重要なんです。
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